太陽光発電の仕組み
太陽光発電システムの仕組みと装置の働き
色が変わる部分は、クリックして頂きますと説明がご覧頂けます。
[電気を作る]
屋根などに設置された「@太陽電池モジュール(太陽光パネル)」に、太陽の光が当たると発電します。太陽電池モジュールとは?
太陽の光から電気を発生させるパネルで、太陽光パネルとも言われます。※太陽電池モジュールには様々な種類や特徴があり、各メーカーにより異なります。
[電気を集める]
「@太陽電池モジュール」で発電した電気が1つにまとめられ、「Bパワーコンディショナー」に送られます。接続箱とは?
太陽電池モジュールで作られた電気を集め、1つにまとめる機器です。※各メーカーにより、仕様が異なります。
[電気を変換する]
「A接続箱」から送られてきた電気(直流電力)を、家庭で使用できる電気(交流電力)に変換し、変換された電気は「C分電盤」に接続します。
「Bパワーコンディショナー」から接続した電気が、家庭内の配線に電気が分けられ各種電気製品に送られます。
チェックする機器。(漏電遮断器やブレーカーなどが組み込まれています。)
分電盤とは?
パワーコンディショナーから送られてきた電気を家庭内の電気製品に送るほか、使い過ぎや漏電で事故にならないようチェックする機器。(漏電遮断器やブレーカーなどが組み込まれています。)
※各メーカーにより、仕様が異なります。
余った電気(売電)量と足りない電気(買電)量を計測します。
余った電気は電力会社(東京電力や関西電力など)に売り、足りない電気は電力会社から買います。
余った電気は電力会社(東京電力や関西電力など)に売り、足りない電気は電力会社から買います。
どれだけ発電しているのか(発電量)、使っているのか(消費量)などの状況を「F発電モニタ(表示機)」に送信します。
※各メーカーにより、仕様が異なります。
発電量や電力の消費量などをリアルタイムで表示します。
※各メーカーにより、仕様が異なります。
発電モニタの設置により節電意識の向上に繋がります。
発電の状態、売電、買電が目に見えることで、平均約15%もの節電が可能と言われています。※ECCJホームページ (財)省エネルギーセンター「生活の省エネルギー」より